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いち職員の雑感
2018/06/28 【児童】きずなわーくすJr.
昨晩、仕事を終えて家に帰ると、(いつものように)長男が妻にこっぴどく怒られていました。
「連絡帳と、大事なお知らせのプリントを持って帰ってくるのをまた忘れてるでしょ!
何回同じことを言わせるの!」
…小学校に上がって丸2年と2ヶ月、ほぼ週5回ペースで怒られているとしたら、
ざっくり計算で (学校のある年間日数)約200日×2.17年で540回弱、ですね。
540回同じことを言われて、それを忘却できる我が息子にびっくりです。
それはそれで悪いことばかりでないと思いますが、忘却力が優れ過ぎています。
そこで、私からは「絶対に日に何度か目にするもの(例えば筆箱の中の鉛筆)にメモ書きを
付箋で張り付けておくこと」を息子に勧めました。
ものすごく小手先の、安直な工夫です。
今日家に戻ったら忘れ物をせずに済んだか尋ねてみるつもりです。
【何かうまくいかない事、出来ない事があっても、ほんのわずかな工夫があれば
問題をクリアできる、または軽減できる】=その場面において『障がい』ではなくなる
この事を利用してくれている、なんらかの生き辛さを抱えた子供たちに伝えたいし、
その工夫を自分で考えられるようになって欲しいと思っています。
そうすれば、苦手部分は工夫でカバーしつつ、苦手でない部分で本来のパフォーマンスを
しっかり発揮できるようになる、と思うのです。そうなると「人生においてしあわせな場面が
増える、または不必要なふしあわせを感ずる場面が減る」と思うのです。
「ナントカ障がいがあるから出来ない、不幸である」ではなく、「こんな課題点があるから、
それをクリアできるやり方って何かあるかな?」って考える子になって欲しいのです。
わーくすJr.のいち職員の、子どもたちに対する思いを取り留めもなく書いてみました。
写真もなしで読みづらい文章となりました。また明日以降はいつものブログに戻りますので、
もし読んで頂けている方がおられましたら 今回は堪忍してくださいm(__)m
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