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180度の転職

Y.Sさん 職業指導員

•テレアポ営業から福祉の現場へ

Yさんは今年9月リアンに就職した新入社員です。Yさんの前職は電話でアポイントを取る営業職だったので福祉の仕事は全く初めてだと言います。この仕事を選んだ理由は、障がいが理由で一般企業への就労が困難な人の力になりたかったからだそうです。

 

様々な障がい者の特性に日々奮闘

Yさんが初めて着いたのは、コロナの為に休業中で通所出来ないリアンの利用者さんに毎日電話を掛け、

その日の体調や在宅での訓練の進捗度合いなどを聞き取る仕事です。

障がいを抱えた利用者さんと接してみて、Yさんはこんなに多くの障がいに苦しむ人がいるのかと驚いたし、それぞれ違う利用者さんの個性や障がいの特性を探りながら会話を進めなければないから、そこが難しいと言います。

また利用者さんの資料を閲覧する内、障がいは多岐に渡り、様々な症状がある事も分かったそうです。

これまで接する機会がなかった利用者さんに戸惑いながらも、Yさんは障がいの特性や様々な症状について学習し、どうすればしっかり応対出来るかを日々考えているそうです。

 

•営業電話が役に立つ

入社して初めて取り組む事になった電話対応の難しさを尋ねると、確かに相手の顔が見えない電話での会話は難しいが、前職の営業テレアポ業務が役に立ったと言います。

テレアポでは、相手の声で話しを聞く気があるかどうかを瞬時に判断出来なければ仕事にならなかったそうで、この電話の経験が役に立ち、話し相手の声の調子だけで、その日の相手の気分がどの様な状態なのかが分かるようになりました。

体調がすぐれないと判断すると、簡潔に電話を終えるなどの配慮が出来るようになったと言います。

 

•初めて知った対面での対応の難しさ

Yさんのもう一つの主な仕事は、月に1度定期的に利用者さんと行う面談です。利用者のAさんとの会話中、これまで普通に話していたAさんが突然黙り込み、考えがまとまらなくなった事がありました。そこで障がい特有の症状を目の当たりにしたYさんは、その時しっかりとAさんを受け止められず、対面での対応の難しさを知りました。

後で、人と話す事によるストレス症状から出た物だと分かり反省しました。その後は、利用者さんに対し、緊張感を与えないような雰囲気作りを行う様にしていると言います。

 

•実を結んだ継続的な声掛け

体調の不良を訴えていた利用者さんが、Yさんとの毎日の電話で少しずつ明るくなっていったそうです。

「この仕事をやって良かった」と、継続的な声掛けが実を結んだ喜びを話してくれました。

 

•チーム力で新人パワー結集

 

福祉の現場にいきなり飛び込んだYさんにとって毎日が初めて経験する事ばかり。

1人では対応出来ない事も多く悩みも尽きない。

そんなYさんにとって強い味方がチームでの取り組みでした。

事業所は職員複数人でチームを組み、週に1度ミーティングを行い、電話確認の分担や作業の進捗状況を報告する事になっています。

同僚とのチームワークが、まだスタートラインに着いたばかりの新人職員を支えてくれます。

 

•休業明けの楽しみ

 

休業中の為、利用者さんとのコミュニケーションは、電話でのやり取りが中心の今、Yさんは休業明けに通所が開始され、利用者さんと直接会って支援出来る事を今から心待ちにしているそうです。

 

文責 北村 誠一 (広報担当)

 

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